カウンター営業とは?仕事内容・1日の流れ・向いている人を元採用面接官がわかりやすく解説
「カウンター営業ってどんな仕事なんだろう?」
営業職を調べていると、この言葉を見かけて気になった人も多いのではないでしょうか。
営業と聞くと、飛び込み営業やテレアポなど「きつそう」というイメージを持つ人も多いです。
そのため「カウンター営業は普通の営業と何が違うのか」と疑問に感じる人も少なくありません。
“営業おじさん”です。元採用面接官として、これまで100人以上の営業志望者と向き合ってきました。

本記事では、カウンター営業の特徴や仕事内容をわかりやすく整理します。
✅ この記事を読むメリット
- カウンター営業の仕事内容がわかる
- 他の営業との違いが理解できる
- 向いている人の特徴がわかる
営業の仕事を正しく理解したい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
カウンター営業とは?来店客を対応する営業の仕事

カウンター営業とは「来店客を対応する営業」
カウンター営業とは、店に来た客に商品やサービスを提案する営業です。
自分から客を探しに行く営業ではなく、来店した客の相談に対応する営業という特徴があります。
営業と聞くと、次のようなイメージを持つ人も多いでしょう。
- 飛び込み営業
- テレアポ営業
- 外回りの営業
しかし営業の仕事はそれだけではありません。
カウンター営業は、店舗で客を対応しながら提案する営業です。
基本的な仕事の流れは次の通りです。
このように、カウンター営業は「相談対応」に近い形で営業を行います。
ただし、来店客はすでに情報を調べていることも多く、必ず契約につながるわけではありません。複数の店を比較している客も多いため、説明の分かりやすさや信頼感が重要になります。
営業は売り込む仕事だと思われがちですが、実際には「相手の話を聞くこと」から始まる仕事です。カウンター営業はその基本がよく表れる営業です。
カウンター営業と他の営業スタイルの違い
| 営業スタイル | 客との出会い方 | 主な仕事場所 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 訪問営業 | 自分から客を探す | 客先 | 新規開拓が中心 |
| 反響営業 | 問い合わせ客 | 会社・客先 | 興味を持った客に対応 |
| カウンター営業 | 来店客 | 店舗 | 接客型の営業 |
カウンター営業が多い業界
カウンター営業は、主に店舗型ビジネスで見られる営業です。客が店に来て相談する形のビジネスでは、この営業スタイルがよく使われます。
- 不動産仲介
- 保険ショップ
- 携帯ショップ
- 旅行代理店
- 自動車ディーラー
これらの業界では、客は何らかの目的を持って店に来ます。例えば不動産なら「部屋を探したい」、保険なら「保険を見直したい」といった相談です。
カウンター営業では、その相談を受けながら条件を整理し、商品やサービスを提案します。
また店舗営業のため、働き方にも特徴があります。
- 店舗勤務
- シフト制が多い
- 土日が忙しい
- 平日休みの会社が多い
営業と聞くと外回りのイメージを持つ人も多いですが、カウンター営業は店内での対応が中心です。外を回る営業とは働き方がかなり違います。
そのため、接客業や販売職の経験がある人にとっては、比較的イメージしやすい営業とも言えます。
営業の世界にはいろいろな働き方があります。外を回る営業もあれば、店で客と向き合う営業もあります。自分に合う形の営業を見つけることが大切です。

👉営業未経験でも営業職に挑戦できるのか知りたい方は、次の記事も参考にしてください。
カウンター営業の仕事内容|1日の流れと働き方

カウンター営業の主な仕事内容
カウンター営業の仕事は、来店した客への対応が中心になります。客が店に来て相談するところから営業が始まります。
具体的には次のような仕事を行います。
- 来店客の受付
- 希望や条件のヒアリング
- 商品やサービスの説明
- 条件に合う提案
- 見積り作成
- 契約手続き
- 契約後のフォロー
多くの客は、すでにある程度の情報を調べたうえで来店しています。
そのため営業の役割は、単に商品を説明するだけではありません。客の状況を理解し、その人に合う選択肢を提示することが重要になります。
また店舗型の営業では、客が安心して相談できる雰囲気を作ることも大切です。説明のわかりやすさや対応の丁寧さが、そのまま契約につながることも少なくありません。
カウンター営業の1日の流れ
カウンター営業は、来店客の状況によって忙しさが変わる仕事です。来店が多い日は接客が続き、来店が少ない時間帯は事務作業を行います。
- 開店準備
- 来店客の対応
- 見積りや資料の作成
- 電話対応
- 契約手続き
- 顧客フォロー
- 閉店作業
特に土日や休日は来店客が増える傾向があります。住宅や保険などの業界では、週末が最も忙しい日になることも珍しくありません。
そのため、カウンター営業は接客業に近い働き方になる場合が多いです。
カウンター営業の働き方の特徴
カウンター営業は、他の営業と働き方が少し違います。外回りが中心の営業と比べると、店舗勤務が基本になります。
主な特徴は次の通りです。
- 店舗勤務が中心
- シフト制が多い
- 土日が忙しい
- 平日休みの会社が多い
- 来店数によって忙しさが変わる
また、客が来店する営業とはいえ、必ず契約が決まるわけではありません。複数の店を比較している客も多いため、説明力や信頼感が重要になります。
つまりカウンター営業は、外回り営業とは違い、店で客と向き合いながら提案する営業です。
営業にはさまざまな形があります。外を回る営業だけが営業ではありません。店で客の相談に乗る営業も、立派な営業の仕事です。

カウンター営業の特徴|向いている人と向いていない人

カウンター営業の特徴と向き不向き
カウンター営業は、他の営業とは少し性格の違う仕事です。自分から客を探しに行く営業ではなく、店に来た客の相談に対応する営業だからです。
そのため営業というより、接客と提案が組み合わさった仕事と言えます。まずカウンター営業の主な特徴を整理します。
来店客は何かしらの目的を持って店に来ます。しかし多くの場合、すでにネットで情報を調べていたり、複数の店を比較していることも少なくありません。
そのため営業の役割は売り込みよりも、相談を整理して適切な提案をすることになります。
この仕事の特徴から、カウンター営業に向きやすい人には次のような傾向があります。
- 人の話を聞くのが苦にならない
- 接客の仕事が嫌いではない
- 丁寧に説明するのが得意
- 落ち着いて人と話せる
- 店舗で働くことに抵抗がない
特別な営業スキルが必要というより、接客の基本ができる人の方が向きやすい営業です。飲食店や販売職の経験がある人が向いていると言われるのもそのためです。
一方で、次のような人には合わない場合もあります。
- 同じ場所で働くのが苦手
- 接客がストレスになる
- 土日休みを強く希望している
カウンター営業は店舗ビジネスが多いため、土日が忙しく平日休みになる会社も少なくありません。働き方の特徴も理解しておくことが大切です。
営業にはさまざまな形があります。その中でカウンター営業は、客の相談を受けながら提案する営業という特徴を持つ仕事です。
営業は売り込みの仕事だと思われがちですが、実際には相手の話を聞くことから始まります。カウンター営業は、その基本がそのまま仕事になる営業です。

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まとめ|カウンター営業とは来店客を対応する接客型の営業

カウンター営業の特徴と仕事内容のポイント
- カウンター営業は来店客を対応する営業
- 店舗で客の相談を受けながら提案する仕事
- 不動産・保険・携帯ショップなどに多い営業
- 接客力と説明力が重要になる
- 店舗勤務のため土日が忙しいことが多い
カウンター営業は、飛び込み営業のように自分から客を探しに行く営業とは違います。
店に来た客の相談を聞きながら、条件に合う商品やサービスを提案する営業です。
営業の中でも接客型に近い営業と言えます。
営業の仕事は「売り込むこと」だけではありません。客の話を聞き、状況に合った提案ができる人は営業の世界で強いです。

