営業転職で後悔したらどうしよう?迷うなら読んでほしい、たった2つの考え方
営業に転職して、もし後悔したらどうしよう。
そんな不安が頭から離れず、調べては迷い、結局動けないまま時間だけが過ぎていく。営業転職を考えた人の中には、この状態で足踏みしてしまう人も少なくありません。
“営業おじさん”です。元採用面接官として、これまで100人以上の営業志望者と向き合ってきました。

この記事では、「後悔が怖い」という感情を正面から整理し、どう考えれば前に進めるのかを解説します。
✅ この記事を読むメリット
- 営業転職で後悔を恐れる理由が整理できる
- やる・やらないを冷静に判断できる
- 迷い続ける状態から抜け出せる
読み終えたとき、自分にとって納得できる選択がどちらなのかが見えてきます。まずは最後まで読んでみてください。
営業転職で「後悔するかも」と迷う人が不安になる理由

営業の実態が見えず、想像だけが先に膨らむ
営業転職を考えたとき、不安の正体は仕事内容そのものではありません。
実際にやったことがないため、頭の中で「きつそう」「結果が出なかったら終わり」といった想像が先行します。
「失敗したら取り返しがつかない」という思い込み
営業に転職すると、後戻りできないような気がする人は多いです。これは営業という仕事が「結果がすべて」というイメージで語られやすいためです。
こうした思い込みが、選択そのものを必要以上に重たいものにしています。
しかし実際には、仕事を選び直す人は珍しくありません。
入社から半年以内の早期離職経験者のうち、約20%が“後悔したことがある”と回答しています。(出典:マイナビニュース)
周囲の声が判断を鈍らせる
それらを自分に当てはめてしまうと、不安はさらに強くなります。
ただし、他人の結果はその人の条件や環境によるものです。自分の判断材料として、そのまま使う必要はありません。
迷い続けることで不安が増幅する
不安が原因で迷うこともありますが、迷い続けることで不安が膨らむ場合もあります。
この状態に入ると、冷静な判断がしにくくなります。
不安は異常ではありません。迷いが長引くほど大きく見えているだけです。

👉 未経験で営業に行く前に、最低限外せない条件を整理しておきたい方は、次の記事も参考にしてください。
やらずに後悔する人と、やって納得する人の違い

行動した人は「現実」を基準に判断できる
営業転職に踏み出した人は、結果がどうであれ判断の材料を手に入れます。
一方、やらなかった人が持っているのは想像だけです。想像は不安を膨らませますが、答えは出しません。
行動した人は「合う・合わない」を現実で判断し、次の選択に進めます。
やらなかった後悔は、時間と一緒に大きくなる
営業転職を見送った直後は、「今回はやめて正解だった」と感じることもあります。
しかし時間が経つと、別の感情が出てきます。あのとき挑戦していたらどうなっていたのか、という後悔です。
特に年齢を重ねるほど、この後悔は強くなりがちです。
やらなかった理由は薄れ、やらなかった事実だけが残ります。
やって後悔した人は、選び直すことができる
営業転職をして「思っていたのと違った」と感じる人もいます。ただし、その時点で状況は動いています。
やって後悔した人は、
辞める
続ける
条件を変える
といった選択ができます。
やらなかった人には、この選択肢は生まれません。
やって後悔する人は次を選べますが、やらなかった後悔は選び直せません。

営業転職で後悔したと感じたときの現実的な対処法

後悔した=失敗と決めつける必要はあるか?
営業転職をして「後悔したかもしれない」と感じた瞬間、多くの人は反射的に失敗という言葉を当てはめてしまいます。
しかし、後悔は結果ではなく感情です。
環境に慣れていない、成果が出ていない、想像と違う部分が見えてきた。その違和感が言語化されていない段階で結論を出すと、判断はほぼ感情任せになります。
引き返す?それとも進む?後悔したときの選択は2つだけ
後悔を感じたとき、考える選択肢は多くありません。引き返すか、進むか。この二択です。
どちらを選んでも正解、不正解はありません。選ばずに立ち止まり続けることだけが、状況を悪化させます。
営業転職で後悔したと感じたときの判断はこの2択だけ
| 選択 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 引き返す | ダメージを最小限に抑えられる/早めに方向修正できる | 「逃げた」と自分で決めつけないこと |
| 続ける | 経験・スキルが積み上がる/状況が好転する可能性がある | 期限や目安を決めずに惰性で続けないこと |
もし後悔しなかったら?という可能性も同時に考える
後悔を恐れているとき、人は最悪の想定だけを膨らませがちです。しかし同時に、後悔しなかった場合の未来も存在します。
仕事が合う、環境に慣れる、収入や裁量が増える。その結果、営業転職が「やってよかった選択」に変わることも珍しくありません。
後悔したと感じたら、選択肢は2つです。引き返すか、続けるか。どちらを選んでも構いません。営業転職は、大げさに構えて動けなくなるような話ではありません。

✅ 実際に後悔した私が「続ける」を選んだ結果
正直に言うと、営業に転職した直後はめちゃくちゃ後悔しました。
思っていた仕事と違う、きつい、逃げたい。そんな気持ちばかりで、前向きな理由は何ひとつありませんでした。
ただ、そのときは他に行き場がなく、惰性で続けていただけです。
気づいたら状況は変わっていました。給料は以前の2倍になり、管理職にもなっていました。
生活は安定し、仕事そのものを楽しむ余裕も出てきました。必死だった頃には想像もできなかった感覚です。
それだけではありません。折れにくい心が身につき、場面を選ばず話せる度胸がつきました。交渉力も上がり、ビジネスマンとしての自信も持てるようになりました。
営業を続けたことで、仕事以外の場面でも自分の軸がブレにくくなったと感じています。
最初に後悔したからといって、その先まで後悔するとは限りません。
👉 営業が向いていないと決めつけてしまう前に、一度立ち止まって整理したい方は、次の記事も参考にしてください。
まとめ|営業転職で後悔しそうなら「2択」で考えればいい

営業転職で後悔を恐れる人が知っておくべき結論
- 営業転職で後悔するかどうかは、事前に完璧には判断できない
- 後悔したと感じた時点で、選択肢は「引き返す」か「続ける」の2つだけ
- どちらを選んでも間違いではなく、選ばずに迷い続けることが一番つらい
- 最初は後悔しても、状況が変わるケースは珍しくない
営業転職は、一度選んだら終わりの決断ではありません。後悔したら修正すればいいし、続けると決めたなら期限を決めてやればいいだけです。
迷っている時点で、営業転職を真剣に考えています。あとは「やってみるか、今回は見送るか」を決めるだけです。

