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営業は年収が上がりやすい仕事?収入が伸びる人の特徴と会社選びを解説

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sawamurakazuya41@gmail.com
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「営業に転職すれば、今より年収を上げられるのだろうか」

「未経験でも稼げるようになるのか」

と気になっていませんか。

営業は成果が数字に表れやすく、実績を昇給や転職につなげやすい仕事です。ただし、営業職を選ぶだけで年収が上がるわけではありません。扱う商材や給与制度、評価基準によって収入には大きな差が出ます。

“営業おじさん”です。元採用面接官として、これまで100人以上の営業志望者と向き合ってきました。

営業おじさん
営業おじさん

本記事を読めば、営業で年収が上がる仕組みと、収入を伸ばすために選ぶべき会社の判断基準が分かります。

この記事を読むメリット

  • 営業で年収が上がる仕組みが分かる
  • 収入が伸びる人の特徴が分かる
  • 未経験者が会社を選ぶ基準が分かる

年収だけを見て転職後に後悔しないためにも、営業で収入を伸ばす正しい考え方を確認していきましょう。

営業は年収が上がりやすい仕事なのか

給与明細と電卓を使って営業職の年収や給与条件を確認するイメージ

営業だから必ず年収が高くなるわけではない

営業は年収を上げやすい仕事の一つですが、営業職に就けば誰でも高収入になれるわけではありません。

営業職の給与は、勤務する会社や業界、扱う商材、担当する顧客、給与制度などによって異なります。同じ営業という名称でも、仕事内容や収入の仕組みには大きな違いがあります。

営業職の年収に影響する主な要素
  • 勤務する業界や会社の利益水準
  • 扱う商品・サービスの価格や利益率
  • 法人営業か個人営業か
  • 固定給と成果給の割合
  • 担当する業務や役職
  • 本人の経験年数や実績

営業職には、固定給を中心に毎月安定した給与を受け取る仕事もあれば、契約件数や売上に応じて成果給が加算される仕事もあります。

そのため、求人票に「営業職」と書かれているだけでは、年収が上がりやすいかどうかは判断できません。

営業は必ず高年収になる仕事ではなく、働く環境と成果によって年収に差が出やすい仕事と考えるのが適切です。

営業は成果を収入に反映しやすい仕事

営業が年収を上げやすいと言われる理由の一つは、仕事の成果が数字で表れやすいことです。

営業では、売上や契約件数、目標達成率などを使って成果を確認できます。会社の評価制度によっては、これらの結果が昇給や賞与、インセンティブに反映されます。

成果として示しやすい数字には、次のようなものがあります。

  • 売上金額
  • 契約件数
  • 目標達成率
  • 新規顧客の獲得数
  • 既存顧客との取引継続率
  • 担当顧客から得た利益

年齢や勤続年数を重視する給与制度では、短期間で大幅に収入を伸ばすことは簡単ではありません。

一方、成果や業績を評価する会社では、入社年数が短くても、結果を出した人が昇給や昇格の対象になる可能性があります。

ただし、成果がそのまま給与に反映されるとは限りません。会社がどのような基準で社員を評価し、どの程度給与へ反映させるかによって違いがあります。

したがって、営業で成果を出すことに加えて、成果を正当に評価する制度があることも、年収を上げるための重要な前提です。

営業経験は転職でも評価材料になる

営業の実績は、現在の会社だけでなく、転職活動でも評価材料になります。

営業職は成果を数字で説明しやすいため、これまでどのような仕事を行い、会社にどの程度貢献したかを採用担当者へ伝えやすい仕事です。

転職時に伝えられる営業実績には、次のようなものがあります。

年間売上と目標達成率

新規顧客の獲得実績

社内での営業順位

担当顧客数と継続契約の実績

チームや部門の売上改善

後輩の育成や管理職の経験

たとえば、「営業を3年間経験しました」と伝えるだけでは、具体的な能力は分かりません。

一方で、「年間目標を2年連続で達成した」「新規顧客を年間30社獲得した」など、数字と仕事内容を組み合わせて伝えれば、経験の内容が明確になります。

こうした実績が評価されれば、現在より条件のよい会社や、より責任のあるポジションへ転職できる可能性があります。

営業は、同じ会社で昇給を待つだけでなく、身につけた営業力と実績を使って次の会社を選べる仕事です。この点が、営業は年収を上げやすいと言われる大きな理由です。

今の年収だけで将来を決める必要はありません。営業で積み上げた実績は、次の収入を伸ばすための武器になります。

営業おじさん
営業おじさん

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営業で年収が上がる人と上がらない人の違い

未経験から営業職で成果と年収アップを目指す成長ステップのイメージ

利益を生みやすい業界や商材を扱っている

営業で年収が上がるかどうかは、本人の努力だけでは決まりません。会社がどのような業界で、何を販売しているかも大きく影響します。

商品やサービスが売れても、会社に残る利益が少なければ、人件費として社員へ還元できる金額には限界があります。

反対に、継続的な需要があり、一定の利益を確保できる事業では、営業担当者の給与や賞与に成果を反映できる余地が大きくなります。

年収差につながりやすい事業上の違い
  • 商品やサービスに十分な需要があるか
  • 一件の契約から得られる利益が大きいか
  • 一度限りではなく継続的な売上が見込めるか
  • 価格だけで比較されにくい強みがあるか
  • 会社が安定して利益を確保できているか

高額な商品を扱っているだけで、高年収になるとは限りません。

売上高が大きくても、仕入れや人件費、広告費などの負担が大きければ、会社に残る利益は少なくなります。そのため、商材の価格だけではなく、会社が利益を生み出せる事業かどうかが重要です。

営業個人がどれだけ頑張れるかだけでなく、成果を給与へ還元できる事業で働いているかによって、年収の伸び方は変わります。

成果が給与へ反映される制度で働いている

同じような営業成績を残していても、会社の給与制度によって年収には差がつきます。

営業職の給与は、固定給を中心とする会社もあれば、売上や契約件数に応じて歩合給やインセンティブを支給する会社もあります。

代表的な給与制度の違いは、次のとおりです。

固定給中心:収入は安定しやすい一方、短期間では大きく増えにくい

固定給と成果給の併用:安定性を保ちながら成果による上積みを狙える

成果給の割合が高い:結果が収入に反映されやすい一方、月ごとの変動も大きい

賞与連動型:毎月の給与ではなく、賞与で業績が反映される

昇格連動型:個人の売上より、役職や責任範囲によって給与が上がる

成果給が多い会社ほど有利とは限りません。

大きく稼げる可能性がある一方で、契約が取れない時期には収入が伸びないこともあります。個人の努力では左右できない景気や市場環境、顧客の割り当てなどが成果に影響する場合もあります。

一方、固定給中心の会社でも、昇給基準や役職制度が明確であれば、長期的に年収を伸ばせる可能性があります。

重要なのは、歩合給の有無ではありません。自分が出した成果や引き受けた責任が、どのように給与へ反映されるかです。

再現性のある営業実績を積み上げている

営業で一度大きな契約を取っただけでは、継続的な年収アップにつながるとは限りません。

会社から長く評価されるのは、偶然ではなく、一定の成果を繰り返し出せる人です。

再現性のある実績
  • 複数の期間で目標を達成している
  • 特定の顧客だけに売上を依存していない
  • 自分で新しい顧客を開拓できる
  • 既存顧客との取引を継続できる
  • 成果が出た理由や行動を説明できる
  • 商品や担当区域が変わっても対応できる

たとえば、偶然担当した大口顧客によって売上が伸びた場合、その実績だけで営業力を判断するのは困難です。

一方、見込み客の選び方や提案方法、商談後の対応などを自分なりに整理し、環境が変わっても成果を出せる人は、会社にとって価値の高い人材になります。

また、自分の営業方法を言葉で説明できれば、上司からの評価だけでなく、転職時にも能力を伝えやすくなります。

年収が上がる人は、数字を残すだけではありません。なぜ成果が出たのかを理解し、同じ結果を繰り返せる力を身につけています。

個人の成果を組織の成果へ広げている

営業として年収を上げる方法は、自分の売上を増やすことだけではありません。

経験を積むと、新人の育成や営業方法の改善、チームの管理など、個人の成績を超えた役割を任されることがあります。

評価される役割は、経験に応じて次のように広がります。

自分の目標を安定して達成する

後輩へ営業方法を教える

成功事例をチームで共有する

商談の進め方や業務手順を改善する

チーム全体の目標達成を支える

管理職として人員や数字を管理する

個人の売上には、時間や担当できる顧客数の限界があります。

しかし、自分の知識や経験を周囲へ共有し、複数の営業担当者が成果を出せる状態をつくれば、会社への貢献はさらに大きくなります。

その結果、リーダーや管理職への昇格、より責任のある仕事への異動など、年収を上げる選択肢が増えていきます。

営業で収入を伸ばし続けるには、個人で売れることに加えて、組織全体の成果に貢献できる人材へ成長することも重要です。

今すぐ大きな成果を出せなくても、再現できる営業力と周囲から任される役割を一つずつ増やせば、年収を伸ばす道は広がっていきます。

営業おじさん
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営業で年収を上げるための会社選びと判断基準

営業職への転職や会社選びで正しい判断を示すビジネスマンのイメージ

基本給と固定残業代を分けて確認する

営業職の求人を見るときは、最初に毎月保証される収入を確認します。

月給が高く見えても、その中に固定残業代や各種手当が含まれている場合があります。月給の総額だけではなく、内訳まで分けて見ることが大切です。

求人票では、次の項目を確認してください。

  • 固定残業代を除いた基本給
  • 固定残業代の金額と対象時間
  • 対象時間を超えた残業代の扱い
  • 営業手当など各種手当の支給条件
  • 試用期間中の給与
  • 昇給と賞与の有無

固定残業代は、記載された時間分の残業を必ず命じられるという意味ではありません。

一方で、実際の残業時間が固定残業代の対象時間を超えた場合は、超過分が別途支払われる条件になっているかを確認する必要があります。

ハローワークでは、求人を出す企業に対して次のように案内しています。「超過分が法定どおり追加で支給されることを必ず明記してください。」

また、「月給30万円」と書かれていても、基本給が20万円で、残りが固定残業代や変動する手当という場合があります。

成果が出なかった月にも受け取れる金額はいくらかを基準にすると、入社後の生活を現実的に判断できます。

求人票だけで分からない項目は、応募前に転職エージェントへ確認してもらい、内定後は書面で示された労働条件と相違がないか確認しましょう。

インセンティブの金額ではなく支給条件を見る

「年収1,000万円可能」「高額インセンティブあり」という表現だけで、稼ぎやすい会社とは判断できません。

求人票に詳細が書かれていない場合は、応募前に転職エージェントを通して次の点を確認してもらいましょう。

  • 売上・契約件数・利益のどれが評価対象になるか
  • どの水準から支給対象になるか
  • 支給額や支給率はどのように決まるか
  • 解約や入金状況によって減額されることがあるか
  • 個人とチームのどちらの成果が評価されるか
  • いつの給与や賞与に反映されるか

これらを面接で一つずつ質問すると、給与条件だけを重視している印象を与える可能性があります。

転職エージェントには、企業へ確認するだけでなく、過去の入社実績や採用担当者から得た情報も含めて調べてもらいます。

一方、面接では次のように、仕事への意欲が伝わる聞き方が適しています。

営業担当者はどのような基準で評価されますか

入社後は、どのような成果を目指すことが期待されますか

未経験者はどのような段階を経て評価されますか

面接は、待遇条件を細かく確認する場ではなく、企業と応募者がお互いの適性を確かめる場です。

給与の詳しい仕組みは転職エージェントに確認し、面接では求められる成果や評価の考え方を聞くと役割を分けましょう。

営業担当者が成果を出せる環境か確かめる

営業の年収は本人の能力だけでなく、顧客を見つけて契約するまでの環境にも左右されます。

知名度のない商材を、研修や顧客情報がない状態で販売する会社では、未経験者が安定して成果を出すのは簡単ではありません。

成果を出せる環境か判断するために確認すべき項目
  • 見込み客は会社と営業担当者のどちらが集めるか
  • 新規営業と既存顧客対応の割合
  • 一人に割り当てられる顧客や商談の数
  • 商品やサービスに継続的な需要があるか
  • 価格以外に競合他社との差があるか
  • 契約後の対応を支援する部署があるか
  • 営業目標がどのような根拠で設定されているか

反響営業と書かれていても、十分な問い合わせがなければ、自分で新規顧客を探す必要があります。

また、営業担当者ごとに顧客や担当エリアの条件が大きく異なれば、同じ能力でも成果に差が出ることがあります。

顧客の集め方や商談数などの細かな実態は、転職エージェントに確認してもらいましょう。面接では「入社後の営業活動は、どのような流れで進めますか」と聞けば、仕事内容への関心を示しながら働き方を確認できます。

入社後に自分が働いている姿を想像できるほど、営業の流れが明確に説明される会社を選ぶことが重要です。

未経験者は営業力と実績を積める会社を選ぶ

未経験から営業へ転職する場合は、入社直後の最高年収だけで会社を決めないことが大切です。

最初の会社で基本的な営業力と説明できる実績を身につければ、将来は昇格や転職によって収入を伸ばせる可能性があります。

成長できる会社か判断する項目
  • 研修で商品知識と営業手順を学べる
  • 先輩の商談に同行できる
  • 商談後に具体的な助言を受けられる
  • 成果だけでなく行動過程も確認してもらえる
  • 未経験者の独り立ちまでの目安が明確である
  • 一般社員から先の役職やキャリアが示されている

「未経験歓迎」と書かれていても、教育体制が整っているとは限りません。

採用されやすいことと、入社後に育ててもらえることは別です。研修期間だけでなく、研修後に誰がどのように指導するのかまで確認しましょう。

また、管理職を目指す以外にも、法人営業や大口顧客担当など、営業の専門性を高めて収入を伸ばす道があります。

未経験者が最初に優先したいのは、短期間だけ高収入を狙える会社ではありません。

営業の基本を学び、成果を数字で残し、次の選択肢を増やせる会社を選ぶことが、長期的な年収アップにつながります。

営業で年収を上げるために確認したい会社選びのポイント

確認項目見るポイント主な確認先
基本給固定残業代を除いた金額求人票・労働条件通知書
インセンティブ支給基準・計算方法・支給時期転職エージェント
営業環境顧客の集め方・商談の流れ転職エージェント・面接
教育体制研修・同行・指導担当者転職エージェント・面接
キャリア昇格基準・将来の役割転職エージェント・面接

最初の会社だけで将来の年収が決まるわけではありません。営業力と実績を積める環境を選べば、その経験が次の収入を伸ばす土台になります。

営業おじさん
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月給20万円から3年で年収500万円を超えるまで

37歳未経験で営業に転職した後の年収推移

時期月給・年収の目安状況
入社時月給約20万円37歳・営業未経験で入社
1年目年収約250万円歩合はほとんどなし
2年目年収約300万円営業経験と実績を積む
3年目年収500万円以上役職がつき基本給が上昇

私は37歳で未経験から営業の世界に入りました。

入社時の月給は20万円ほどです。1年目は歩合もほとんどなく、年収は250万円ほどだったと思います。2年目で300万円前後になり、3年目には役職がついて基本給が大きく上がり、年収500万円を超えました。

当時住んでいた地方都市で、年齢を考えれば悪くない収入だったと思います。

ただし、営業を始めれば誰でも同じように年収が上がるわけではありません。私がいた会社は厳しく、誰でも生き残れる環境ではありませんでした。

実際には、続けていてもなかなか収入が上がらない人の方が多かったと思います。その一方で、私より稼いでいる人も珍しくありませんでした。月100万円以上稼ぐ人も、多くはありませんでしたが、めったにいないというほどではありませんでした。

私には学歴もコネも資金もなく、37歳の未経験者でした。他の仕事で年収500万円以上を得る姿は、当時まったく想像できませんでした。

営業は、成果が収入につながる仕組みが分かりやすい仕事です。売った成果が、評価や給与に反映されやすい仕組みです。私にとって営業は、人生を立て直すための大きな救いになりました。

営業に興味があって、この記事を読んでいるのだと思います。20代・30代であれば、未経験からでも十分に挑戦できます。40代・50代は道が険しくなりますが、不可能ではありません。

営業は楽な仕事ではありません。しかし、努力して成果を出した人には、収入や役職という形で見返りを得られる可能性があります。

学歴もコネもなく、37歳未経験だった私でも人生を変えられました。楽ではありませんが、本気で挑戦する価値のある仕事です。

営業おじさん
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まとめ|営業は会社選びと実績次第で年収を上げやすい

営業職で年収を上げるために確認すべきポイントを示すイメージ

営業で年収を上げるなら収入の仕組みと成長環境を確認しよう

  • 営業職に就くだけで年収が上がるわけではない
  • 業界・商材・給与制度によって収入の伸び方は変わる
  • 成果を数字で示せる営業は、昇給や転職につなげやすい仕事
  • 求人票では基本給と固定残業代を分けて確認する
  • インセンティブの詳しい条件は転職エージェントに確認してもらう
  • 未経験者は目先の最高年収より、営業力と実績を積める環境を優先する

営業は、会社に長く在籍するだけで年収が上がる仕事ではありません。しかし、成果を積み上げ、その実績を評価してくれる会社を選べば、自分の行動によって収入を伸ばせる可能性があります。

最初から高年収を狙う必要はありません。営業力と実績を一つずつ積み上げれば、将来選べる会社と収入の幅は広がっていきます。

営業おじさん
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現役リフォーム営業マン
“営業おじさん”です。 37歳で未経験から営業の世界に飛び込み、現在はリフォーム営業マンとして現場に立っています。 営業という仕事のリアルや、転職で迷ったときの考え方を、実体験をもとに発信しています。
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